ハセガワを構成したモノ(雑誌)

小さい頃から結構、節操なく雑誌を買ってしまいます。

 

まぁ、最初に「POPEYE」ですよね。

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とりあえずアメリカ西海岸と、アイビーとVWのビートルに憧れます。

秋田の田舎で過ごしてた中学生はアイビーったって限界があるわけです。

まずは「まがいモノ」っぽいのでアイビーっぽく見せる的な。

しかし唯一Univercity Shopで買ったレタードカーディガンは現在でも着ているという物持ちの良さ。

中学生の頃だから、もう33年モノです。

 

ビックリハウス

私をサブカル野郎に導いてしまったのはこの雑誌のせいです。

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パルコ出版で私が読み始めたころは既に編集長が高橋章子であった気がします。

読者の投稿がメインで、「おもこのコーナー」(思い込みで勘違いしてたことを告白する)、「筆おろし塾」(半紙に習字なのですが書く内容と筆文字のアンバランスさが面白い)「ビックラゲーション」(身の回りで起きたびっくりしたことを投稿する)「全国流行語振興会」(流行らせたい言葉と意味を投稿。審査員に認定されて広辞苑に載ることを目的!が、実際に「バイなら」「えびぞる」「まいっちんぐ」などが掲載されることとなる)などなど、くだらないことのオンパレードなのです。

投稿者の中には筋肉少女帯大槻ケンヂが「ビッグムーン大槻」ってペンネームで投稿してたり鮫肌文殊ナンシー関なんかも投稿してたのです。

そして「ビックリハウス」に絡んでた人達も凄かったのです。

「ヘンタイよいこ新聞」の連載を持ってた糸井重里、後はイラストで湯村輝彦みうらじゅん原田治安西水丸、あとはYMOムーンライダース、とんねるず、竹中直人などなど。

中高生の私に多大な影響を与えた雑誌です。

 

「ポンプ」

これは、もはや知ってる人がいるのだろうか?ってくらいマイナーだと思います。

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これも読者投稿型の雑誌でしたが、いま考えると現在インターネットが普及している中、ネットがない状況の中で同じことを雑誌でやってたんじゃなかろうか?と思うくらい当時は先を行ってた雑誌だったのではないでしょうか?

実はこの雑誌にも大槻ケンヂは投稿してたはず!

あとは漫画家になる前の岡崎京子がイラストを投稿してたのを覚えています。

 

皆さんは、中高生の頃ってどんな雑誌を買っていたのでしょうか?

年代によって変わるのでしょうが、非常に気になるところです。